ソフテックだより 第304号

(2018年4月18日発行)
現場の声編
「入社1年を振り返って(ソフトウェア開発と5Sから見えたこれからの課題)」
執筆者:A.F.
1.はじめに
私は2017年4月に入社し、入社2年目となる社員です。入社してからの1年間を振り返ってみて、携わった業務や会社での生活から学んだことと、これからの課題をご紹介いたします。
2. 1年間の業務を振り返って
2-1. ソフトウェア開発
ソフテックで携わる仕事はソフトウェア開発が主となりますので、まずはソフトウェア開発について学んだこと、感じたことをご紹介いたします。
・ わかりやすさ、見やすさ
今まで携わった開発では、自分で1から開発を行うのではなく既存のソフトウェアに手を加える、というものが主でした。そのため、ほかの方が作成したソースコードに目を通すことになるのですが、先輩社員の作成したソースコードでは処理の流れがわかりやすく、コメントがしっかり書かれています。そのため、技術力が十分でない私でも理解できるようになっています。 また、設計書、試験項目書などを作成する機会もありますが、その際によく言われるのが、誰が見てもわかりやすい説明書になっているか、だれが見ても同じ試験を実施できる試験項目になっているか、といったわかりやすさ、見やすさを意識することの大切さです。 一人で作業していると、記述がわかりにくくなっていることに気づけていないことがあります。そのため、先輩社員のご指導を通じて見やすさ、わかりやすさのノウハウをしっかり身に着ける必要があると感じます。
・ 前提知識の重要性
先輩社員や上司とともに、お客様とのやり取りに関わる機会をいただくことがあります。そのような場合、私は主に書記のような役回りになることが多いのですが、やり取りをまとめるにあたって、必要な前提知識が不足していると感じる時があります。使用する機材や通信プロトコルの知識はもちろん必要ですが、お客様の業界や要望への理解が不足しており、結果として打ち合わせ内容が理解しきれない、ということもありました。 そういった状況にならないようにするために、グループウェア『IBM Lotus Notes』を使用して先輩社員が報告した日報に目を通したり、仕様書や関連する案件の文書に目を通したりすることが必要だと考えています。
2. 1年間の業務を振り返って
2-2. 5Sについて
ソフテックでの仕事はソフトウェア開発が主ですが、技術力と同等、あるいはそれ以上に重視されているのが人間性です。人間性向上のためにソフテックで取り組まれていることとして、5Sがあります。5Sとは、「整理」、「整頓」、「清掃」、「清潔」、「躾」のことで、ソフテックではこれらを通じて社員の道徳心に磨きをかけています。詳しくはソフテックだより第24号「5Sについて」をご参照ください。
・ 会社での5S
ソフテックでは5S推進室が設置され、5Sの意識を高めるための様々な取り組みがされています。私は5S推進室員ではありませんが、全社員が行う取り組みの一つとして、一斉清掃があります。ソフテック本社事業所では毎週月曜、各自の机や作業エリアなど、社内を社員自身の手で清掃しています。 普段から使っているものを綺麗に保つというのは当然のことのように思っていましたが、実際には十分にできておらず、先輩社員からご指摘を受けることもありました。周囲の先輩社員の机を見渡すと、一斉清掃などの取り組みなどなくとも普段からしっかり清潔を保っていることに気づきます。私も見習い、新入社員の手本となれるよう普段から清潔を保つ意識を持とうと思います。
・ 寮での5S
現在、本社の独身寮には2名入寮しており、共用部分の清掃担当を2週間交代で行い、清潔の維持に努めています。 清掃担当は毎日の簡単な掃除に加え、週末には水回りなどの汚れやすい箇所を重点的に清掃します。入寮した時以上の清潔さを目指し、しっかり清掃を行うよう心がけています。一例として、トイレの清掃状態を写真でご紹介します。
[寮のトイレ 閉]
[寮のトイレ 開]
寮での生活はプライベートですが、そういったところでも意識し続けることで、5Sを身に着けることにつなげていければと思います。
3. 課題と目標
入社1年目を振り返ってみると、様々な学びがあったことに気づきましたが、それ以上に多くの課題があることを再確認することができました。2年目を迎えるにあたって、課題と目標をいくつか紹介させていただきます。
3-1. 複数の目線を持つ
文書の作成時や日報報告時など、何を言いたいかがわかりにくい、図や表が見づらい、などの指摘をいただくことがあります。これらは、ほかの人が見たらどう感じるか、いろいろな立場から考えてみる、ということができていないのだと思います。幸いソフテックでは日報から先輩社員のものの見方、考え方を学ぶことができますので、そこからさまざまな視点を身に着けていきたいと思います。
3-2. 知識を増やす
ソフトウェア開発で必要な知識を身に着けるには、ソフトウェア開発者なら知っていて当然の知識を前提とした解説などを理解する必要があります。1年間で多くの知識を身につけられたと思いますが、やはり知っているべきなのに知らないことがまだまだあります。資格学習など、目標を定め基礎知識を学びなおす取り組みを行いたいと考えています。
3-3. 綺麗さを意識する
3.1でも書いた文書の見づらさや、身の回りの清潔を保てていないことなど、綺麗さ、というものを意識できていないように思います。普段から理想の状態をイメージし、それを実現できるように意識する必要があると考えています。
4. 終わりに
1年を振り返ってみて、成長した部分もありますが、まだまだ一人前には程遠いように思います。これまで先輩社員に助けられ続けた1年でしたが、後輩社員が入社し、これから私が助ける側に回ることもあるかもしれません。そんな時に適切な対応ができるよう、精進してまいります。 拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。